プログラミングをはじめる準備 -その1-
テキストエディタに慣れる
目次
テキストエディタとはコードを書くアプリのことです。文字や記号をひたすら打つ人用に特化されています。
ビジネス文章を書くワープロとは使い勝手が違い、はじめは戸惑うと思います。ですが慣れると大変便利です。カスタマイズ性に富んでいて、自分好みに作り込んでいく楽しさもあります。
テキストエディタは、はじめからパソコンに入っていたりもしますが、無料のアプリをインストールして使う人が多いです。
テキストエディタを選ぶ
最近よく目にするテキストエディタはAtom
、Sublime Text
、Visual Studio Code
です。どれもmacOS 10、Windows10に対応しています。3つとも外国製ですが日本語の情報も多いので困ることはないと思います。ダウンロードは公式ページからできます。
これら以外にもたくさんのテキストエディタがあるので調べてみることをおすすめします。情報源は今回の記事の最後に書きます。
Atom
Atom公式ページ
https://atom.io
atom.io
Sublime Text
Sublime Text公式ページ
http://www.sublimetext.com
Visual Studio Code
Visual Studio Code公式ページ
https://code.visualstudio.com
テキストエディタの設定
フォントは等幅フォントを選ぶ
等幅フォントとは全ての文字の幅が同じフォントのことです。(全角文字は全てが半角文字の2倍)
等幅フォントであれば文字の横位置が揃い、コードが見やすくなります。
まぎらわしい文字の区別がつくフォントを選ぶ
フォントによっては、
英大文字のI(アイ)と小文字のl(エル)と数字の1、
英大文字のO(オー)と数字の0、
の見分けが難しいものがあります。これらの区別がはっきりしているフォントを選びましょう。
プログラミングに適したフォントの情報も調べるとたくさんあります。
改行記号の設定
テキストエディタによっては改行記号を選択できます。その場合はLFという記号を選べば普通は問題ありません。
文字エンコーディングの設定
文字エンコーディングはUTF-8を選びます。
もし、UTF-8とUTF-8Nの2つがあったらUTF-8Nを選びます。
2つが併記されている時は、
という意味になります。
UTF-8単独表記の場合はBOMなしのUTF-8のことです。なので迷わずそれを選びます。
要は、テキストエディタでの文字エンコーディング設定ではBOMなしのUTF-8を選択するということです。
プログラミングに役立つサイト
ドットインストール
ドットインストールはプログラミング学習サイトです。動画サイトです。
有料レッスンがありますが、無料レッスンだけでも大いに役立ちます。
Atomのレッスンもあります。TOPページの検索機能で「Atom」と入力すればすぐに見つかります。
https://dotinstall.com
Qiita(キータ)
Qiitaはプログラマーのコミュニティサイトです。プログラマーが書いた記事が読めます。アカウントを取れば投稿もできます。
TOPページの検索機能を使えば関連記事が見つかります。
https://qiita.com
teratail
teratailはプログラマー向けのQ&Aサイトです。アカウントを取れば質問できます。アカウントがなくても過去のQ&Aが見られます。やはりTOPページに検索機能があるのでキーワード検索ができます。
https://teratail.com
そろそろ水もぬるみはじめ、ボート競技のシーズンオフが明けようとしています。3月下旬になると各地でボートレース(レガッタ)が開催されるようになります。要チェックです!
次回は事前準備-その2-、ターミナルとPowerShellの使い方です。