ローイングファンのプログラミング日記

ボート競技やプログラミングについて書きます

WindowsPCに仮想環境をつくった

WindowsPCにCentOS環境をつくった。
ホストOSはWindows10
ゲストOSはCentOS6.8とCentOS7.5

目次


参考にした情報

仮想環境を構築するためにドットインストールのレッスンを参考にした。

ドットインストール/Vagrant入門
https://dotinstall.com/lessons/basic_vagrant

ドットインストール/ローカル開発環境の構築[Windows編]
https://dotinstall.com/lessons/basic_localdev_win_v2

ドットインストール/ローカル開発環境の構築[macOS編]
https://dotinstall.com/lessons/basic_localdev_mac_v2

レッスンに従うだけであっさり構築できた。

CentOS7のインストール

ドットインストールのレッスンではOSがCentOS6.8と少し古かった。そこでCentOS7環境を追加してみた。

まずPowerShellから操作。
仮想環境用のディレクトリを作成してそこへ移動

>mkdir CentOS7
>cd CentOS7


BoxはVagrantのWebサイトで勧めているbentoを選択。

Vagrant
https://www.vagrantup.com/

Vagrant Top > Docs > Boxes とページを進むとOfficial Boxesの中でBento boxesが勧められている。

For other users, we recommend the Bento boxes. The Bento boxes are open source and built for a number of providers including VMware, Virtualbox, and Parallels. There are a variety of operating systems and versions available.


リンク先にある一覧からbento/centos-7.5を選択。
bento/centos-7.5に関する説明のNewタブに初期設定の仕方が書かれている。
それを実行するとVagrantfileが作成されてBoxがインストールされる。
コマンドは次の2行。

>vagrant init bento/centos-7.5
>vagrant up


コマンドを実行したらつくられたVagrantfileをテキストエディタで開く。
ipアドレスが書かれた行のコメントマークを削除。
今回の場合は2つ目の仮想マシンなのでipアドレス192.168.33.10から192.168.33.11に変更。
変更したらファイルを保存する。

Vagrantfile

#修正前
# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

#修正後
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.11"


VagrantをリロードしてVagrantfileの修正を有効にする。

>vagrant reload


CentOS7にRubyをインストール

この先はPuttyで操作する。
Puttyを立ち上げてVagrantにログインする。

今回はCentOS7.5にRuby2.5.1をインストールした。
インストールの大まかな流れは次のとおり。

  • Gitをインストールする
    • yumをつかってインストール
  • rbenvをインストールする
    • GitをつかってGitHubからクローン
  • Rubyをインストールする
    • rbenvをつかってインストール


まずyumアップデート。

sudo yum -y update


この先は@nyanyamoさんの記事を参考にRubyをインストールした。
参考というかそのままであっさりインストールできました。

centOS7にrbenvとruby2.5.1いれたよ
https://qiita.com/nyanyamo/items/952823ca044859232d82

インストール後はCyberduckをつかってディレクトリやファイルを管理。


これでWindowsPCでも前回書いたコードが動かせるようになった。