macOS10にPostgreSQLをインストールする
今回はHomebrewを使ってPostgreSQL 10.3をインストールしたときの記録。
HomebrewについてはRubyをインストールする記事で説明済。
目次
Homebrewを使ってPostgreSQLをインストールする
まずHomebrewのアップデート
brew update
次にPostgreSQL最新版のインストール
brew install postgresql
これでインストール完了。
psqlコマンドでバージョンの確認。
psql --version
返答
psql (PostgreSQL) 10.3
pg_ctl startコマンドでサーバー起動確認
l
オプションをつけるとログファイルがつくられ、そこに記録が追記されていく。
使い方は-l ファイル名
pg_ctl -D /usr/local/var/postgres -l logfile start
返答
waiting for server to start.... done
server started
サーバー停止
pg_ctl -D /usr/local/var/postgres -l logfile stop
返答
waiting for server to shut down.... done
server stopped
PostgreSQLサーバーが起動しない不具合
今回はインストールが一度で成功せず不具合が発生。
インストールしてバージョン確認はできるもののサーバーが起動しなかった。
なので一度入れたPostgreSQLをいったん
brew uninstall postgresql
でアンインストール。
どうやら古いPostgreSQLが残っているのが原因らしいので、次のコマンドでpostgresディレクトリを削除してからPostgreSQLを再インストールした。
(注意)
rm
コマンドで削除すると復活できないので、削除する前にバックアップをとるなりの処置が必要。
sudo rm -rf /usr/local/var/postgres
実行するとパスワードを求められるのでMacにログインするときのパスワードを入力する。
削除の後、上記のやり方でインストールしなおしたら無事起動できた。
インストール後、環境変数のPATH、PGDATAの設定はしていない。特に不自由、不具合は今のところない。今後でたら追記する予定です。
今回の環境
macOS 10.13.4
Homebrew 1.6.0